不動産お役立ち情報（地価公示価格について） | 不動産お役立ち情報ブログ | 静岡市の不動産売却なら株式会社ティーエイト | 地域で豊富な実績

今回の不動産お役立ち情報は、地価公示価格についてご説明させて頂きます。

公的な土地評価として知られるのは「公示地価」、「都道府県地価調査（基準地価）」、「相続税評価（路線価）」、「固定資産税評価」

それぞれ評価機関が異なるなどやや複雑です。

ここでは公示地価について説明させて頂きます。

地価の公示は、「適正な地価の形成に寄与すること」を目的につくられた制度で、地価公示法（昭和44年法律第49号）に基づき、昭和46年から毎年実施されています。

国土交通省の土地鑑定委員会が毎年1月1日時点における「標準地」の正常な地価を判定し、3月下旬頃に発表します。

標準地は、令和2年の地価公示では全国に26,000地点あり、それぞれ1㎡当たりの“更地”としての評価額（地価）を算出、公示します。この地価が「公示価格」といわれ、相続税の評価を行う際や、企業会計における資産の時価評価などにも活用されています。

その判定結果については官報に公示されるほか、国土交通省のホームページでも容易に調べることができます。